微細加工の需要開拓

牧野フライス精機 SS7

工具研削盤「SS7」

 牧野フライス精機(神奈川県愛甲郡、046・285・0446)はこのほど、小径工具製作に特化した工具研削盤「SS7」を発売した。機械の本体設計を見直し、安定した加工精度を実現。自動化装置を組み合わせることで、生産性も向上する。

 工具径0.05㎜から3㎜までの工具研削が可能。機械の直線軸(X、Y、Z)にスケールフィードバックを採用し、正確な位置決めと高い割出精度を実現した。左右対称の機械設計や、熱変位対策のほか、本体重量を1t増加することで、安定した加工精度を長時間維持することができる。

 また、自動ワーク交換装置「LVBローダ」を取り付けることで、工具径3㎜では520本を収納できるなど長時間の無人運転が可能。生産性の向上が図れる。加えて、パレット取り出し方法を改善し、作業がしやすくなり、段取り時間を短縮する。

 同社は、「微細加工分野の拡大によって極小径工具の需要は増している。この機械によって、そうしたニーズに対応したい」としている。

日本産機新聞 平成29年(2017年)1月25日号