日本の優れた工具 欧州に

デニーフェルメイさん

 1995年生まれ、オランダ出身。ロッテルダム大学在学。趣味は映画鑑賞、サッカー。

 喜一工具(大阪市西区、06・6532・6221)で昨年9月からインターンシップを体験している。目的は日本の機械工具業界を知ること。「流通形態や販売手法、市場のニーズについて職場体験を通じて学びたい」と話す。

 営業本部に所属。海外メーカーと連絡したり、商品カタログやチラシをデザインしたり。そんな業務の中で、興味を持つのが日本の優れた工具を探すことや海外商品のニーズを探ること。そのために展示会にも足を運ぶ。

 「欧州のユーザーには日本の工具の素晴らしさを 、日本のユーザーには海外商品の素晴らしさ伝えたい」。

 オランダ出身。父が工具商社に携わる仕事をしている。母国や英国でのインターンシップも経験したが、「文化が大きく異なる日本に」と、オランダで合弁会社をともに運営する喜一工具を選んだ。

 来日は初めて。畳に正座したり、箸を使って食事をしたり。文化の違いに刺激を受け戸惑ったが、中でも驚いたのが日本人の礼儀正しさ。「日々顔を合わせる親密な仲でも丁寧に挨拶をする。オランダ人はもっと気軽な挨拶しかしない。日本で学んだ礼儀正しさも、これからの人生に活かしていきたい」。

日本産機新聞 平成29年(2017年)1月15日号